1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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東本郷レインボーズ | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
清水ヶ丘ジャイアンツ | 1 | 0 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | 7 |
この数年の躍進は、
選手たちの頑張りはもちろんのこと、
父母や、地域の方々、
指導者たちが市内の強豪チームとの良い関係を築いてくれるなど、
いろいろな人たちに支えてもらっているからなんです。
感謝の気持ちを持つというのはそういうことに思いを至らせることなんだよ。
当たり前のように野球ができているのは奇跡なのかもしれないね。
震災から5年が経ち、
多くの犠牲者、被災者がいる。
野球でミスをしたり、叱られたり、
そんなことは小さいこと。
未来への一歩にすぎないんだよ。
明日地震が起きれば、グランドが使えなくなるかもしれないんだよ。
今を一生懸命に、
ひたむきにボールを追いかけよう。
今よりもうまく、
今よりも上へ。
寒の戻りで、
また一段と寒くなった朝。
清水ヶ丘グラウンド。
お誘いくださったのは清水ヶ丘ジャイアンツ。
言わずと知れた名門チーム。
このようなチームとマッチアップするのは
幸せなことなんだよ。
ここでも感謝だね。
初回。
後攻のR軍。
先発はしょうや。
先頭打者に3球目をライト前に打たれる。
ファーストしょうまが果敢に突っ込むが、
抜かれたが、ライトゴロのチャンス!
が!
投手がベースカバーに入っていない!
その動きは、一歩、二歩動いたのみ。
これでは、大事な試合を任せられないぞ。
練習ではもちろんのこと、
普段の生活の中でも、
投手としてやらなければならないことを意識していかないと
エースとは呼べないぞ。
君をまだ今はエースとは呼ばない。
一死二塁となり、
パスボールで三進、
次打者を三振に切って取るも、
捕手落球、ファースト送球が、
ファーストのエラーとなり、先制点を許す。
投球は悪くないのに
完全な自滅。
次打者はサードゴロだが、
やや高いバウンド。
サードりょうたろう捕ってセカンドへ!
しかし、セカンドのしゅんすけはベースの後ろにいるため
間一髪間に合わず!
明らかにゲッツーが無理な打球なので、
アウトを一つ欲しかった。
あそこはベースの手前で伸びて捕球するべきだったね。
覚えておこう!
その後満塁とされるが、
しょうやは打たせて取るピッチングで何とかしのぐ。
その裏。
R軍の先頭打者は切り込み隊長りょうたろう。
オーラがあるのか、投手がストライクを取れず四球で出塁。
ゆう、きょうせいが続き、
四番のしょうま。
ここで5球目をセンターへ飛球!
りょうたろうがタッチアップで同点に!
しゅんすけの打席。
ダブルスチール敢行!
しかし、ゆうのスタートというか、
三盗は二盗とは違い、そこが難しいのだが、
完全に投手の間を盗まなければならない技なんだよね。
ここはこれから練習していこう。
しゅんすけ四球後、
今度はダブルスチールに成功!
今度はきょうせいのスタートが良かったね!
去年も試合でスタメンだったきょうせいのプレーを
大いに参考にしてチーム全体としてレベルアップを図ろう。
しかし、その後はチャンスを生かせず。
お付き合い?
二回。
しょうやはややボールは高めに浮いているが、
打たせて取るピッチングで、三者凡退。
その裏。
一死後、りくとが3球目を叩いて、
センター前ヒットで出塁。
ゆうがサード前に転がして、
打席には主将きょうせい。
二死ながらこの場面で、
3球目を振り抜く!
打球は生き物のように唸りながら、
ライトの頭上を越えていく!
一点!二点!そして、きょうせいがホームイン!
お見事!さすが!
今シーズン第1号!
貴重な三点を追加した!
三回。
相変わらずしょうやの好投が光る!
この回も三者凡退。
その裏。
内野失策で出たしょうや,れん。
さとるのスクイズで追加点!
ここで先ほどの点の足がかりとなるヒットを放ったりくとが
今度はレフト前に弾きかえす!
本来の思い切りのいいバッティングが復活してきたね!
まあまだまだ修正する点はあるけど、今日の打撃は良かったぞ!
その後、さとるの相手の隙をつく好走塁で、ホームイン!
四回。
先頭打者を四球で出してしまう。
ここは大きな反省点だ。
三回まではとても良かった。
しかし、それも先頭打者四球で流れというものは変わってしまうものなのだ。
次打者をサードがうまくさばいてセカンドでアウト!
こうやって試合の中で成長していくんだね!
が、その後ファーストエラー、
ショートエラーで満塁とされて、
三塁ランナーのリードオフが大きのを見て、
きょうせいが素早く三塁送球!
タイミングはアウトながら、
不運にも、
送球は走者に当たってしまい、
ボールは外野へ!
しかしレフトのれんのカバーが全く機能せず!
虚しく外野に点々と…。
2点を返され、その後も1点を返されてしまう。
四球、失策。
ここを何とかしていかないとね。
さて、相手投手が代わった。
本塁打後のきょうせいが打席に。
本塁打後は打撃が狂いやすい。
しかし、きょうせいは技ありの流し打ちで出塁。
相手チームにも強烈な印象を残したと思う。
が、その後はうまくたたみ掛けることができない。
流れを持っていかれるぞ。
五回。
投手はしゅんすけ。
しかし
セカンドフライをゆうが落球。
落下地点に早めに動くことと、少し後ろから入る癖をつけよう。
グローブを出すタイミングも早かったかな。
盗塁に対して、野手のカバーリングが遅く、
外野を点々と…。
またもや1点献上。
次にショートがエラー。
ここからまた1点献上。
その裏。
三者凡退!
六回。
先頭に左中間ツーベースを打たれる!
しかし、センターの定位置からはそう遠くないと思う。
だいち!失敗を恐れずに出たチャンスを掴もうぜ!
失敗してもいいんだよ!
思い切りやろう!
この後、
ファーストのれんのエラーが出て
同点に追いつかれてしまう。
投手は頑張っているんだよ!
七回はお互いに得点ならず。
この試合は、
もっと楽に進められたはずの試合。
走塁はきょうせい、りょうたろうが良かった。
ゆうはエラーもあったけど、
最後の横っとびのライナーキャッチは良かったぞ!
りくとが当たっていたね!
いいところはあるんだけど、
守備の悪さがあまりに目立ってしまう。
キャッチボールレベルのことができないようでは、
試合で出すことができなくなるぞ!
れん、しょうま、だいち!
それぞれの課題を胸に日々練習だ!