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東本郷レインボーズ2250211
折本クーパーズ002013
新戦力がどんどん出てくる。
みんなで競い合っていこう!

さわやか教育リーグのブロック戦最終戦。

 

この試合、3年生たけるをスタメンに抜擢。

ここのところ、成長著しいものがあるし、誰よりも声が出ている。

そんな姿勢を買っての起用。

 

試合に不慣れなたけるを

周りがどうフォローしていくかも見もの。

 

たけるをレフトに起用して、いつもレフトに入るれんをライトに。

 

レインボーズの先行で試合開始。

 

先頭のさとる三振の後、

 

りょうたろうが四球を選ぶと二盗、三盗と決め、

いきなりチャンス。

 

続くきょうせいも四球を選び、

バッターは4番しょうま。

 

バッテリーエラーで先制点を奪った後、

しょうまが内野ゴロを打つ間にきょうせいがホームイン。

 

いきなり2点を先制。

 

レインボーズの先発はりょうたろう。

 

前日のさわやかの試合でもリリーフで2回1/3を投げているため連投。

 

立ち上がり、相変わらず制球に苦しみながら、

固い内野の守備もあって三者凡退。

 

2回、相手の守備の乱れをついて2点を追加。

 

その裏、りょうたろうはやはり制球に苦しみながらも3人で抑える。

 

3アウト目はライト前ヒットかと思ったところ、

ライトに入ったれんがキッチリとライトゴロに仕留め、

今日は守備も上々。

 

3回には更に5点を追加し、大量9点のリード。

 

しかし、りょうたろうは先頭打者に初安打を許すと、

そこから四球、四球で無死満塁。

 

次の打者を何とか三振に取ったものの、

そこから2連続押し出し。

 

このあたり、自分で自分を苦しめるピッチングは毎度ながらどうにかしないと。

 

それに劣勢になるとみんな一斉に声が出なくなる。

 

苦しい時ほど声を出さないと。

このピンチをセカンドゆうの好守で凌ぎ、

何とか相手の得点を2で抑える。

 

点を取られたら取り返せばいい、と意気込んだものの、

 

4回表はこの試合初の三者凡退に抑えられてしまう。

 

まだまだ点差はあるものの、

相手に流れを渡しかねない空気、

それを打ち破ったのは4回裏からリリーフしたさとる。

 

フォアボールは一つ出したものの、

その走者をきょうせいが刺してくれる。

 

ピッチングのリズムが良く、

周りの守備も守りやすいのだろう。

結果3人で抑えるナイスリリーフ。

 

その流れに乗って、5回の先頭打者りくとがレフトオーバーの二塁打。

 

なかなか声が出ない、

覇気が感じられないプレーでベンチに甘んじることもあったが、

この試合はたけるに守備位置を指示したり、

声がいつもよりは出ていたことが結果に繋がったか。

 

続くさとるは送りバント、

この時のりくと、

三塁ベースを廻ったところでホームをうかがう姿勢が見られる。

 

ツーベースよりも、そちらを評価してあげたい。

 

三塁に進んだりくとは結局ワイルドピッチでホームへ。

いい形で得点できているのが嬉しい。

 

5回裏の守りは時間的に最終回。

 

ゆうの登板も考えられたが、

さとるのリズムの良さを買って続投。

 

さとる、期待に応えていきなり2連続三振!

しかし三人目に、目の覚めるようなレフトオーバーの二塁打を食らってしまう。

 

う~ん、まあでもこれぐらいはね。

 

そして次打者は当たり損ねの三塁ゴロ、

この回からサードに入ったりくとの前に打球が。

 

ぎこちない動きながらも一塁へ基本通りのワンバン送球。

 

間一髪アウト、試合終了、と思ったところ、ジャッジはセーフ。

 

アウトだと思い込んだしょうまがボールを持ったまま、

みすみす二塁ランナーを生還させてしまう。

 

アウトセーフのジャッジは審判がするもの、

アウトのコールが聞こえるまでは気を抜いてはいけないという戒めになったんじゃないかな、しょうま。

 

前日の鴨居リーグ最終戦でふがいない試合をしてしまった結果を受けて、

今日はどんな試合になるかと思ったが、

今までで一番声が出ていた試合ではなかったか。

 

結果如何ではなく、

声で試合の雰囲気を作ることが一番大事。

 

これを続けていれば、自ずと結果はついてくるはず。