横浜絆杯  準決勝 (2015/8/9 9:00 都田公園)

強豪榎デビルスさんに勝利し、

絆杯準決勝を迎える。

ここまでくると、強いチームしかいない。

 

茅ヶ崎エンデバーズさん。

苦戦も予想されるが、

R軍ナインも明鏡止水の心境でこの日を迎えた。

 

自分を、

仲間を信じるのみ。

 

R軍後攻。

先発ゆうきは初回、ピンチを迎えるも何とかきりぬける。

ゆうきはこの夏、ピンチでも大崩れしなくなり、粘りが出てきたね！

 

その裏の攻撃。

先頭のけんたろうが二球目を引っ張って、

右中間を破るツーベースで出塁。

初球からでもガンガンいくのはけんたろうのいいところ。

 

続くしゅうたの送りバントは自分も生きる内野安打となる。

盗塁で、二、三塁として、

 

三番りょう。

スクイズ成功！

 

その後、主砲まつが引っ張った打球。

サードゴロとなり、飛び出したしゅうたがタッチアウト。

結果ゲッツーとなってしまう。

 

抜けてからでも間に合うぞ！

あわてない！

 

 

二回表。

無死二塁。

ライトへのライナー！

これを右翼手けんたろうが

めったに見せない球際での勝負でキャッチ！

 

そのまま飛び出した二塁走者を刺してゲッツー！

 

傾きかけた流れを引き寄せるスーパープレー！

 

三回裏は

先頭きょうせいがヒットで出塁。

盗塁と内野ゴロの間に三塁へ。

 

しゅうたがスクイズを試みるが、失敗！

が、捕手がそらす間にホームイン！

 

しゅうたが出塁後、

りょうのレフト前で結果、二、三塁に。

 

続くまつがここでもスクイズ！

成功！

 

この回２点を挙げる。

 

四回表。

ワンアウトから

ライトオーバーを打たれるが、

すぐさまとったけんたろうが

りょうに返球。

飛び出したランナーをはさみアウト！

 

後続を

ゆうきが何とかこらえて無失点に。

 

五回表。

ゆうきが連続四球でピンチ。

 

選手たちが自主的にタイムをかけマウンドへ。

その後一点はとられたものの、しのぐ。

 

六回表。

ピッチャーがまつに交代。

その前の回のゆうきはやや疲れ気味。

ここは全員野球で頑張りたいところだ。

 

しかし

先頭を四球で出すと、

デッドボールとレフト前ヒット、

レフトのエラーがあり失点。

 

二、三塁とされ、

センターオーバーの三塁打を打たれ、

さらに二失点。

 

さらに一点を追加される。

 

この終盤粘れない感じ。

デジャヴ？

 

何とかここで食い止めて

裏の攻撃に期待しよう！

 

時間的にこの回が最後のチャンス！

 

R軍の本領を見せてくれ！

 

先頭のりょうが四球で出塁。

まつの二塁打で一点を返す！

 

次に犠打が打者走者セーフとなり一、三塁。

 

次打者かずは

スクイズのサインに見逃し！

 

ピンチ！

まつ、挟まれる！

 

が、

守備のミスでホームイン！

 

結果的には一点を取って同点になったが、

かずはサイン理解をきちんとしないと！

 

さて、結局何とか同点に持ち込み、

特別延長戦に。

 

このルールは

一死満塁から始めるのだが、

ワンチャンスに強い打者に回ってくることが大切なので

運も味方につけなければならない。

 

ここで

どういう状況かを確認しよう。

 

相手は何と三番打者からの打順。

投手は前の回打ち込まれたまつ。

 

こちらは

八番打者のまさや。

打撃ではなかなか結果が出ず、もはや祈るしかない。

 

そのような状況で始まった特別延長戦。

 

この状況で投げるまつの心境はいかばかりか！

もはや君に託すしかない！

 

そして強豪エンデバーズのクリーンナップに！

 

何と！

連続三振の離れ業！

最高だ！

 

こちらの攻撃だ！

一点取れれば勝ち！

 

まさや！

自信を持って臨め！

 

相手投手は

まさやの気迫に押されたのかもしれない！

 

ストライクが入らない！

何と

フォアボール！

 

けんたろう曰く

「いつも振ってしまう高めのボール球もよく見極められていたね」

 

サヨナラ勝ち！

 

ミスはあった。

でもみんなの気持ちが一つになろうとするそんないい試合だったね！