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東本郷レインボーズ55
スカイイーグルス00
オチがあるので最後まで油断せずに読んでください。

梅雨の合間のお天道様が、鶯囀る青空を明るく照らす。

ここは長坂谷グラウンド。

 

選手はいつもよりも早めにアップを済ませ試合に備える。

 

試合は

初回、

先頭打者が、相手投手を好投手と見ると、

早打ちせず、バントの構えで野手の動きを確認し、

球種、テンポを見極めるべく奔走。

 

投げさせた球数は驚異の15球。

さすがに相手投手も疲労の色を浮かべ、四球にしてしまう。

 

この走者のリードが相手バッテリーを苦しめる。

牽制球が執拗に入るが、

その初球にスチールを決める。

 

次打者はバッテリーに揺さぶりをかけるが、

追い込まれてから、右方向にぼてぼてのセカンドゴロを放ち、

走者を三塁まで進める。

 

続く三番打者は初球から狙いを定め、

大きなセンターフライを放ち、走者タッチアップで先制。

 

二死から四番打者が、思い切り引っ張ってレフト線を破るツーベース。

五番打者が右中間を破り、2点目。

 

その裏、先発投手は制球良く投げ込む。

球速はなくとも、外角低めによくコントロールされているために、

相手強力打線も内野ゴロの山を築く。

この回は結局3本の内野ゴロで7球で仕留める。

球数も少なくテンポがいいので守備にもいいリズムが生まれる。

 

2回。

恐怖の下位打線。

まずは7番打者がセンターオーバーの柵越えホームランで3点目。

8番打者がセカンド前にセーフティーを決め、更に盗塁を決める。

9番打者がインハイのボール球を流し打って、ライトフェンスオーバーのツーランホームラン!

 

その後も

投手が2回以降を毎回5球程度で封じ、

 

見事5−0の完封勝ち。

完全試合のおまけつき。

よく投げ、

よく守り、

子供達自身が考えたプレーを見せた

ナイスゲームでした。

 

 

という展開を期待したが。。。

 

相手チーム不在となったことによる

 

不戦勝でした。

 

いや〜暑い暑い!