1 | TOTAL | |
---|---|---|
東本郷レインボーズ | 5 | 5 |
スカイイーグルス | 0 | 0 |
梅雨の合間のお天道様が、鶯囀る青空を明るく照らす。
ここは長坂谷グラウンド。
選手はいつもよりも早めにアップを済ませ試合に備える。
試合は
初回、
先頭打者が、相手投手を好投手と見ると、
早打ちせず、バントの構えで野手の動きを確認し、
球種、テンポを見極めるべく奔走。
投げさせた球数は驚異の15球。
さすがに相手投手も疲労の色を浮かべ、四球にしてしまう。
この走者のリードが相手バッテリーを苦しめる。
牽制球が執拗に入るが、
その初球にスチールを決める。
次打者はバッテリーに揺さぶりをかけるが、
追い込まれてから、右方向にぼてぼてのセカンドゴロを放ち、
走者を三塁まで進める。
続く三番打者は初球から狙いを定め、
大きなセンターフライを放ち、走者タッチアップで先制。
二死から四番打者が、思い切り引っ張ってレフト線を破るツーベース。
五番打者が右中間を破り、2点目。
その裏、先発投手は制球良く投げ込む。
球速はなくとも、外角低めによくコントロールされているために、
相手強力打線も内野ゴロの山を築く。
この回は結局3本の内野ゴロで7球で仕留める。
球数も少なくテンポがいいので守備にもいいリズムが生まれる。
2回。
恐怖の下位打線。
まずは7番打者がセンターオーバーの柵越えホームランで3点目。
8番打者がセカンド前にセーフティーを決め、更に盗塁を決める。
9番打者がインハイのボール球を流し打って、ライトフェンスオーバーのツーランホームラン!
その後も
投手が2回以降を毎回5球程度で封じ、
見事5−0の完封勝ち。
完全試合のおまけつき。
よく投げ、
よく守り、
子供達自身が考えたプレーを見せた
ナイスゲームでした。
という展開を期待したが。。。
相手チーム不在となったことによる
不戦勝でした。
いや〜暑い暑い!