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東本郷レインボーズ3002005
グリーンビクトリーズ2000002
しっかりした判断を身につけられるようにしよう。

初回。

先頭しゅうたがバントヒットで出塁するとワイルドピッチとスチール、さらにりょうフォアボールでランナーをためるが、きょうせい三振で1アウト。

 

4番今日当たったいるまつがレフトオーバーの2ベースで2者を返し、2点を先制。さらにタナコタのレフト前ヒットで1点を追加し、初回に3点をリードする。

 

が、相手打線に先発城田が捕まり連打を浴びる。

ランナー1.3塁の場面で1塁ランナーは当然盗塁。

 

キャッチャーきょうせいからのセカンド送球は低い!

ショートバウンドした送球をセカンドのしゅうたが捕球ミスして失点。

 

その後挟殺プレーにもミスが出て2失点。なかなか自分達のリズムにのれない。

 

相手投手は左で球速は無い。

しっかりと引き付けてセンター返しを意識して欲しいが…

 

4回まで3-2とリードのまま進み、先頭まつがホームラン!と思いきやシングルヒット?

 

今日のグランドルールはフェンスを越えなければホームランにはならなかった。残念…

 

しかし、素晴らしい当たりでした。

 

その後パスボールやヒットを絡めて2点を追加したが、ここでもミスがある。

 

セカンドにランナーを置いて打者高橋。

 

左中間を抜けるヒットでセカンドランナーはホームイン!

 

打者走者はセカンドベースに到達したとき、相手外野手が中継にボールを返すところだ。

 

右中間の打球ならともかく、左中間の当たりで目の前の状況を誰よりも確かに判断出来るはずだが、3塁へ走りタッチアウト。

 

もったいない。

 

ベンチに戻った高橋に、聞いた。

 

自分の判断で走ったのか、それともコーチャーが指示していたからか?

 

答えはコーチャー指示だった。

 

目の前に起きている事まで何故コーチャーに頼らなければならない?

 

自分の判断で間違っていたら怒られる?

 

人のせいなら大丈夫?

 

この先自分で判断を迫られる場面はいくらでも訪れる。

その度に誰かに何かを求めるのか?

 

人は失敗しながら成長するんだ。

「失敗は成功のもと。」 と、昔の諺にあるように初めから成功ばかりの人はいない。

 

もう、少年野球としては最高学年にいる者の立場として自ら行動を起こさないとならない。それが、下級生の手本にもなる。