1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
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上永谷少年野球部 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
東本郷レインボーズ | 1 | 2 | 3 | 5 | 1 | × | 12 |
若葉萌える初夏の日曜日。
風は少し冷たくコンディションは最高。
前日に行われた田奈杯1回戦で見せた「つなぐ意識」がようやく動き出した。
これは、チーム発足からのテーマであった「全力プレーとは、一人一人がどうしたらチームに貢献する事が出来るか」ということである。言わば「考える野球」こそが「全力プレー」と言えよう。
今日の試合でも同じ意識で望めるか。
先発まつは立ち上がり、外野手のマズい守備もあってランナーを出すが、要所をしめて無失点。
落下地点への入り方が遅いことと、セカンドが捕るとの思い込みで一歩目が遅くなって間に合わなかったことからの落球。
飛んできた打球を全て捕りに行く気持ちが欲しい。
一方、攻撃では理想的な攻め方が出来ている。
先頭打者がカットを意識し過ぎて空振り三振したが、四球のランナーを主砲まつがレフト前で先制する。
二回の得点は、まさに狙い通り。
四球で出たゆうきを9番しょうたが右中間に運び、2点目。
2アウトながらランナー3塁、打者きょうせい。
今までなら間違い無くヒッティングだが、先の反省を生かす。
1ストライクまではしっかりとバットを振りながらも、三塁前にセーフティー、見事に成功した。この時サインは出していなかったが、これぞ考えた行動。失敗を恐れずにトライした気持ちを誉めたい。
このように守備ではエースがゲームを作り、守備のミスを引きずらない。攻撃にも好循環するから結果的に12得点する事が出来た。
三回。
先頭のけんたろうがライトオーバーのツーベース。
続く4番まつは初球をセンターオーバーの二塁打。
しょうやのライト前、しゅうたのスクイズで得点を重ねる。
四回。
きょうせいが相手失策で出塁すると、
りょうのセンター前、
けんたろうのライトオーバー二塁打、
まつのレフトへのホームランとたたみかけ、
しゅうたのセンター前で試合を決めた。
3番けんたろうの二打席連続ツーベースもしっかりと振れている。
4番まつはこれぞ4番という当たりのレフト超えHR。
しかし、けんたろう。自チームのホームグラウンドでの試合なんだから、自分の打球を見てツーベースだという事は分かってね。あの当たりで一塁ベースの上で立ってるのもちょっと恥ずかしい。
最終回に登板したのは遠藤。
久々だったが、簡単にツーアウトまでいった後のフォアボールはいらない。
あの場面でも気持ちを強く持って腕を振って欲しい。
ストライクを取りたくなると、腕を振らずに球を置きに行くが、絶対にその投げ方ではストライク取れません。
肘も下がる悪循環になります。
春先から比べれば随分良くなっているので、肘を下げないで投げられるフォームが出来れば、夏には間に合いそうだ。
来週末はYB本部大会初戦、緑区準決勝と大事な試合が続く。
失敗を恐れずに、今の気持ちをつなげられれば…