1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東本郷レインボーズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 |
佐江戸少年野球部 | 2 | 0 | 2 | 1 | 3 | 0 | × | 8 |
対佐江戸少年野球部
3-8 敗戦
昨日のJSYの敗戦での課題を克服すべく、午前中から小学校で内野守備陣の動きを確認。ランナーがどこにいた場合はどのように動くかを教えるが…とくにセカンドとショートは複雑な動きを求められるポジションであり、センターラインと言われる程野球では肝になるところだ。キャッチャー、セカンド、ショート、センターの軸がしっかりしているチームはレベルが高いと言える。
我がチームはどうか。
レインボーズの先攻。
初回、四球でりょうが出塁するも、あえなく牽制死。
相手投手が制球に苦しんでいるところ、助けてあげてしまった。
この回は流れをつかめずに終わる。
初回からしっかり1点を取りに行く野球をしたいものだ。
その裏。
先発のまつ。
相手打線はしっかりミートできる打線。
工夫が欲しかったが、リズムをつかめず3本の長短打を浴び、2失点。
次の回はしっかり抑えたことを考えるともったいない回であった。
2回表。
先頭のしょうやは右中間を破る強烈な当たりを打つが、
打球の行方を確認せず暴走。二塁タッチアウトとなってしまう。
チャンスの芽を自ら摘んでしまう展開に、
ベンチも選手もテンションが下がってしまう。
この1、2回はノーアウトのランナーを活かすことのできる場面であった。
つまりベンチワークの腕の見せ所。
それをいとも簡単につぶしてしまえば、得点などできるはずもない。
3回表も三者凡退。
こたろうは初球打ちでサードゴロ。
まさやもサードゴロ。
りょうは2球目をファーストゴロ。
相手投手の術中にはまっているわけだ。
3回裏。
投手はしょうたに交代。
前日の反省を活かせるか?
先頭打者に初球を運ばれ、センターオーバーの二塁打。
遅い球もきっちり合わせてくる。
高めに行くのは禁物。
次打者にも右中間に運ばれ失点。
そのランナーを捕手きょうせいが刺す。
次打者が左中間への二塁打。ショートエラーでランナーが進み、
センターフライ、タッチアップ!
ここも連携があともう一歩早ければ刺せたかもしれないタイミング。
意識を高く持って欲しい。
4回表。
相手投手はサウスポーに交代。
レスト前ヒットのまつを一塁に置き、
けんたろうが初球エンドラン。
セカンド正面ながら、焦ったセカンドがファンブル。
ワンアウトで一、二塁のチャンスを作る。
しょうたが犠打で送り、
6番ゆうきが2球目を強振!
左中間を抜けていき、2点タイムリーとなる。
4回裏。
得点を挙げた次の回はしっかり抑えたい。
しかし相手9番に対し、何と四球。
相変わらず流れを引き寄せられない。
二盗、三盗を決められたが、ツーアウトまで来て、
続く打者がライトにフライを打つ。
スリーアウトかと思いきや、
ライトけんたろうが痛恨のエラー!
ここは大事にいって欲しかった。
その前の回のこたろうがサードファウルフライを捕れなかったのも、
太陽が目に入る位置だったかもしれないし、
このけんたろうのエラーも木の葉っぱが目に入り、捕りにくいかもしれない。
でも、そんなことは事前に予測すべきだし、
大事に行こうとする気持ちを持っていけば最善とはいかなくても、
工夫をできたかもしれない。
今後も様々な条件のもとで野球を続けていくわけだから、
1球1球、一つ一つのプレーを大切にして欲しいと思う。
5回表。
ツーアウトながら3連続四球でチャンスを作り、
バッターは途中出場のなおき。
だが、あえなく三球三振。
チャンスをものにできない。
5回裏。
投手はなおきに交代。
ストライクが入らない!
この回は18球投げて、ストライクは4球。
3四球。3失点。3暴投。
出たところでチャンスをつかめなければ、自分にとっても辛いと思う。
だからこそ、いつでも自分が出られるように万全の準備をしておいて欲しい。
途中でゆうきにスイッチし、抑え込む。
6回表。
先頭のしゅんすけがライト前にヒットを放ち、パスボールと盗塁で三塁へ。
ツーアウト後、まさやがセカンドのエラーを誘い、1点を返す。
6回裏。
ゆうきが走者を出しながらもしっかりと抑え込んだ。
ゆうき、ナイスピッチング!
7回表。
代打かずがセカンドゴロ。
まつがサードゴロ。
なおき三振。
ゲームセット。
今日の試合のポイント
・守備が雑すぎる。イージーフライを落としすぎ。
・ヒットが出ないと点が取れない。ランナーを進める意識が低い。
・指示が無いと動けないが、指示があっても実行してくれない。
特にノーアウトランナー2塁の場面で、打者はセーフティーを求められるケースが多い中、相手投手の球に振り遅れていたにもかかわらず、ファーストゴロを狙っている。
負けている展開で、1点ずつ返していこうとしているわけなのだが、どうしても打ちたいのか?チームの勝ち負けにこだわってばかりでもいけないが、自分がアウトになっても1点取るぞ!という意識はあるのか?結果セカンドランナーは進塁も出来ずこの回無得点。
試合後の反省会での話。
選手に聞いたところ、先のケースでは8人中7人がセーフティーと答えている。ファーストゴロを打った選手もセーフティーと答えた!
うーん…ならばと思うが…
投手の起用にしても温情はない。
努力の結果が見えるなら別だが、毎回同じ事を言われているようなら先は厳しい。