全日本学童地区予選  準々決勝 (2015/3/14 10:00 東本郷小学校)

初回。

先発のマツは先頭にいきなり相手の先頭打者に左中間を打たれる。

三塁まで進まれるが、後続をうまく打ち取ってしのぐ。

最近のマツには粘りが出てきたね。

 

裏の攻撃。

先頭のしゅうたが右中間を抜けるヒットで出塁。すかさず二盗、三盗でかき回し、りょうのスクイズで先制。

 

二回。相手の5番打者に左中間二塁打を打たれ、走者を出す。

三振でワンアウト。

三塁まで進まれてスクイズ。

一点を返され、アウトを取った、と思ったら、

ファーストカバーのしゅんすけが一塁ベースを踏めず。

そのランナーを返されてあっさり追いつかれる。

 

その後ショートの悪送球でまた一点を返され、逆転される。

 

二裏。

先頭のけんたろうが打った打球は遊飛。が、落球でノーアウトのランナーとなる。

この好機を活かしたい。

 

走者けんたろうは二盗。成功するが、スタートにキレがない。

得点圏で、パンチ力のある次打者ゆうきに託したい。

 

しかし走者けんたろう。

一点ビハインドの無死二塁というチャンスで三盗を敢行！

スタート悪い！

 

捕手が送球。ストライク送球！

それを見たけんたろうが何とストップしてしまう。

 

挟殺プレーとなったが何とかかいくぐって三塁に進塁。

これは結果オーライとは言えないプレー。

 

追い上げムードの中、三盗自体はありえなくはないが、

二盗とちがい、三盗はスタートが命。

決まれば勢いづくが、失敗するとチャンスがなくなってしまう。

やはり考えた野球をしていない結果である。

この経験は活かして欲しい。

 

その後、ゆうきがスクイズを決め同点に追いつく。

さらに一点を追加し逆転。

 

マツはそれ以降走者を出しながらも要所では力のあるボールが低めに決まり、

３回から５回はいずれも三者凡退。３イニングで26球。理想的。

落ち着いた試合展開となっていく。

 

どんどん追い込んで投手有利なカウントになった時のまつのマウンドさばきは堂々たるもの。

きょうせいも５年生ながら技術的にも進歩。まだまだ伸びしろがあるから楽しみだ。

 

３回。四球で出たりょうがすかさず盗塁。よ！盗塁王！

主砲まつがショート内野安打。

こたろうのスクイズで追加点。

さらに、まつの好走塁によって、ツーランスクイズが成立！

積極走塁！いいね！

 

４回。遊失策により出塁のきょうせい、盗塁。

しゅんすけ捕飛後、

意外性の男かずがレフト線を破る二塁打を放つ！

盗塁後、ワイルドピッチで得点！

スピードスター！

 

かずはそれ以外の打席ではセーフティバントの試みが二度あった。

が、二度とも何ということのない投手正面。

 

セーフティーバントは三塁線を狙おうね。俊足かずを活かす武器にしたいね。

 

打線もいい当たりはかずだけ。

あとは、相手のエラーからの得点。

みんな振ってる？

 

５回。四球で出たりょうは二盗、三盗後、ゆうきのレフト前で生還。

しかし全力疾走を怠り交代。しっかりね！

 

また、内野陣の失策も目立ったね。

しっかり練習して課題を直していこう。

 

次の試合に勝てば全日本学童の横浜市大会出場権を得られる。

去年越えられなかった壁。先輩たちが築いてきた道をもう一歩進めるべく

一生懸命声を出して頑張っていこう！