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東本郷レインボーズ000101
白山フレンドジュニア420107
野球を楽しもう!

東本郷 1安打、9四死球、5三振、6失策

白山 4安打、6四死球、3三振、1失策

 

まずはこの数字の比較を見てみよう。

 

そして試合展開である。

守備編から見ていく。

 

初回。

まず最初の2失点。

連続ストレートのフォアボールからの

失策(キャッチボールレベル)によるもの。

 

ライトフライ捕るまではよかったが、

タッチアップからの連携悪くて3失点目。

 

ツーアウトまで行くが、

ヒットを許し、怒涛の3連続失策で4点目献上。

 

このあたりも

軟式のボールのバウンドに慣れていませんと言わんばかりの動き。

 

二回。

連打で点を失うと、

外野が平凡なゴロを後逸。

 

三回。

投手がゆうやに。

 

いきなりの2四死球。

後続はなんとか打ち取る。

 

だが、最初の2四死球が流れを取り戻せない原因となっている。

 

四回。

ツーアウトまで行くが、

平凡なピッチャーフライを落球。

セーフティーを許し得点。

その後相手の走塁に翻弄されるが、

後続を断つ。

 

好き放題にやられている印象。

 

R軍の攻撃について。

 

二回は

一死二三塁まで行き、三振と投ゴロ。

 

三回は

二死一、三塁まで行き、内野ゴロ。

 

四回は

無死一、二塁から

一死満塁となって

四球による押し出しで初得点。

 

その後、

三振とキャッチャーフライで追加点ならず。

 

五回。

こまりゅうのセーフティが決まり

ノーヒットノーラン阻止。

 

しかし

無死一、二塁から

インフィールドフライ。

 

インフィールドフライの知識がないため

ツーアウト。

 

ワイルドピッチの間に

ホームを狙ったギンジがアウト。

 

さて、どうだったかな。

 

投手力に大きな差はなかった。

悪い意味だけどね。

 

両軍合わせて15の四死球はAチームの試合とは言えないね。

大きな差を生んでいるのは、得点に結びつくような失策の多さだ。

 

タッチアップの連携、インフィールドフライ、

これについてはきちんと勉強して、理解していこう。

 

ワイルドピッチの際のギンジの走塁。

普段行かないのに、この点差で?という走塁。

無理をするよりも走者をためたかった。

ただ、もうその雰囲気もなかったけどね。

 

キャッチボールレベルのミス。

これは普段から気をつけよう。

 

打てない原因。

突き止めて解決しよう。

 

オススメはプロ野球選手の連続写真やスロー映像を真似することだ。

で、コマごとに真似をしてごらん。

 

特に、トップの位置をどの段階まで維持するのか。

腰の回転のタイミング。

研究しよう。

 

マン振りするだけで結果が出るのなら

誰も苦労はしない。

 

バッティングとは

考えることだ。

 

まずはトスなどの段階から

狙ったところに確実に打てるように

ヘッドの角度やインパクト面の角度を意識しよう。

 

これは親子で取り組んでもらえるように

お父さん、お母さんにお願いしてみよう。

 

君たちが不甲斐ないプレーをするとき、

辛い思いをするのは君たちだけじゃない。

 

指導者だって辛いし、

でも

やっぱりお父さんお母さんが一番辛いと思うよ。

 

協力してもらいなさい。

 

最後に

「気持ちが足りない」

よく言われるね。

 

でもね、

自分に自信がないから声が出ないんだと思う。

 

だからね

先に自信をつけるしかないんだよ。

 

今リーダーシップを発揮できるのは

もちろん主将にして主砲のギンジ。

バッティングリーダーとしての責任を持ち、

さらに責任感を楽しんでくれ。

 

そして

サトル、ゆう、ハルの3人は

5年生ではあるけれど、

ディフェンスリーダーとして

プレーの質でも精神面でも強くなってほしい。

 

これに続くのは

こまりゅう、タケル、ゆうやだろう。

こまりゅうは走攻守全てにおいてまだまだ伸び代は大きい。

タケルは考えて野球をやろう。ポジティブな声かけはとてもいいぞ。

ゆうやは投球が良くなってきたけど、他は学ぶことはいっぱいあるね。

 

そして

出場機会の少ない

ヒスイ、ユウスケ、りん、やがりゅう、りょうま。

 

上記7名に4年生やモチダイが絡むスタメン争いに勝つには

今までどおりではダメだ。

 

かつての先輩たちは

①毎朝朝練をした者。

②週に何度もバッティングセンターに行った者。

③時間さえあればお父さんやお母さんにノックをしてもらった者。

④夜バッティング練習をしていた者。

⑤プロ野球を毎晩見て研究して、プロ野球選手の真似をした者。

 

かつて

偉い人は言っていたんだけど、

野球に当てはめると

「野球を知る」者は

「野球を好む」者にはかなわない。

 

「野球を好む」者は

「野球を楽しむ」者にはかなわない。

 

野球を、「知り、好み、楽しむ」者になれ。

 

グランドに出たら

自分がヒーローになるんだと思え!