1234TOTAL
東本郷レインボーズ00101
DMファイターズ10010×11
メンタルが弱い。

ピンチになって人のせいにして責任逃れをするのではなく、
「俺がなんとかしてやるから、頑張ろうぜ!」
と言い合えるようにならなければ変わらない。

精神は肉体を凌駕する。
まずは一人、二人でいい。
空気を変えてくれ!

言わずと知れた緑区の強豪チームとの対戦。

 

初回レインボーズ先攻。

1,2番と打ち取られた後、

3番きょうせいがレフト前にヒットを放つが、

4番しょうまがピッチャーゴロ。

 

結果を意識しすぎているのか、

とにかくバットが振れていない。

 

レインボーズ先発はしゅんすけ。

いきなりライト前に良い当たりを打たれたが、

ライト正面の打球。

 

落ち着いて投げればアウトになるところが、

ファーストへ悪送球しボールデッド。

 

2,3番と打ち取り

2アウトからまたもやライトにフライが。

 

完全に打ち取った当たりだが

ライト銀二は捕れない。

 

ほぼ正面の打球だよ。

捕ってあげないと。

 

先制点を許してしまう。

 

2回はともに0のまま3回へ。

 

ツーアウトから

陸人がまたもやデッドボール。

ノーアウト1塁となり

次打者りょうたろうがフォアボールを選ぶ。

 

ここできょうせいがライトオーバーのヒット!

 

1点を返して同点に追い付く。

フェンスがなければ

ランニングホームランだったかも?

 

しかし後続が続かない。

 

4回のレインボーズ攻撃は0点。

 

ここまで

ヒット2本におさえて

上々のピッチングのしゅんすけが豹変。

 

2者連続のフォアボールを出し、

 

ノーアウト1,2塁からの送りバント処理が間に合わず

ノーアウト満塁。

 

ワイルドピッチ、

レフトオーバーのヒットで

一挙に5失点。

 

そこから投手をきょうせいに変えるが、

一度ついた勢いの火は簡単には終わらない。

 

打者一巡を越えて一挙に10失点。

コールドの敗戦。

 

今年のチームの象徴ともとれるが、

投手が崩れるか、野手が簡単なミスをするか、

確実にとれるアウトがとれない…

 

すると、一気に気持ちが沈み

集中力を欠いたプレーのオンパレード。

 

誰の責任とか言う前に、

マウンドが合わないとか言う前に、

 

一つのプレーに集中出来ない自分自身はどうなんだ?

 

まずは自分ができることをしっかりとやりきること!

 

誰一人全力で1塁へ走らない。

 

攻守交代は言わないと走らない。

 

言われないと動けないから、

野手の間に飛んだ打球は人任せ。

 

結果ヒットが打てなくても、

 

しっかりバットを振って

粘ってフォアボールを選ぶことや、

何としても食らいつく!

何としてもこのボール捕ってやる!

 

そういう気持ちがないとチームにならない。

勝利に結びつかないのは当然だ。

 

一生懸命やることがそんなに恥ずかしい事なのか?

 

努力をすることがそんなに格好悪いのか?

 

君達のお父さんやお母さんは

頑張ってる姿が見られれば

負けても勝っても必ず応援してくれる。

 

君達の第一の理解者であり応援団だ。

 

毎試合必ず見に来てくれている人達に対して、

一生懸命やらない君達は、

スポーツ選手の資格はない。

 

時に見せる試合中の笑顔。

悪いことではない。

 

でも

春先の関東学童出場を決めたあの試合。

 

追い込まれた場面での顔は、

 

笑うどころか

「まだ終わってない!」

そんな眼差しをしていた。

 

今の君達はどうか?

今自分が出来ることは何か?

必死にできているのか?

 

いいじゃないか、

格好悪くても。

下手くそでも。

 

一生懸命やろうよ。